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台湾旅行6日目 高雄で美人バーテンダーに会う

 朝、宿の人にタクシーを呼んでもらい、台南駅へ向かった。ここまでずっとバスでの移動をしてきたが、初めて電車に乗った。台湾の電車は在来線でもこだまとかひかりみたいにいくつか種類があるようで、未だにシステムがよく解らないが、そのときは駅員に頼んで一番近い電車の切符を買った。電車まで少し時間があったので、近くのコンビにでおにぎりを買った。ツナはおいしかったが、肉松は不味かった。相変わらず肉松のよさは解らない。
 台南駅のホームは日本の中都市の駅のホームとよく似ていて、それが却って新鮮に感じた。とにかく、中国のように人が多くないのがいい。駅のホームでぼうっと電車を待っていると、日本の地方都市を旅しているのと然程変わらない。なまじっか言葉も通じるから、外国を旅行しているという緊張感もない。神経が緩く伸びきってしまうような気がする。リラックスできる分、刺激はあまりない。
 高雄に着くと、駅近くのホテルへ直行した。フロントには日本語の達者なおばさんがいて、チェックインの手続きをしてくれたが、日本語はともかく愛想は全然ないおばさんだった。日本語ができるからといって愛想がいいとは限らないようだ。自転車を借りれるということだったので、借りてみることにした。バイクが多いので、少し危ないかなとも思ったが、自転車に乗って高雄を回る魅力もあったし、思い切って借りてしまった。夜まで乗っていいという。
 自転車に乗って、取り敢えず海のほうへ行ってみた。「真愛ロ馬頭(真愛埠頭)」とか、「中山大学」なんかを見て回った。途中、「好漢玩字節(漢字祭り)」というのをやっていて、路上パフォーマンスをやっていた。見ると、体中を金に塗った人と銀に塗った人が踊っている。大した踊りでもなかったが、子供がやたらと恐がっていた。会場にポスターが貼ってあり、高雄で来週「ロックフェスティバル」があるという。出演者を見ると、盧廣仲とか旺福も出るらしい。行きたいなと思ったが、どうにも日程が合わないので諦めた。いつか台湾音楽迷と行ってみたい。
 大海に出たところで、中山大学を見つけた。中山大学は新しげな大学で、本当に海に面していた。潮風が少し喉に悪いが、こういう景色のところで大学生活を送ってみたかったと思わせるところだ。大学の周りの海に面したところにたくさん人がいて、釣りをしたりぼんやりしたりいちゃついたりしていた。人々の間で犬が一匹つまらなさそうに寝ていた。台湾に留学するんだったら中山大学がよさそうだ。
 三毛の本を買おうと思ったが、本屋がどこにあるか分からないので、とりあえず「夢時代購者中心」というショッピングセンターに行ってみることにした。台湾の道はやはり自転車では走りづらい。常にバイクや車に追突されるを想定して走るから余計に疲れる。明日は自転車はなしにしようと思いながら走っていると、何やら輝かしいビルディングに到着した。見ると、ライトアップされた観覧車まである。駐輪場は地下にあって、やたらだだっ広かった。自動車やバイクも停めてある。これは帰りしに迷うかもしれんと思ったが、案の定後で迷った。
 中に入って、すぐに本屋を見つけた。本屋は見つかったが、目当ての本がなかった。しかし、何となく本を読みたいという勢いがついていたので、何か買おうと思って探した。しばらく回って、余華の『兄弟』を見つけた。蘭州にいた頃に出た本で、当時結構話題になっていたが、内容は全然知らない。荷物になるかと少し迷ったが、いいやと思って買ってしまった。いま思えば、これはすごくいい買い物だった。本屋を出て、CDショップを見つけたので入った。欲しかった旺福のCDがあったので、ちょっと高かったけどこちらも買ってしまった。308NTドル(約924円)。勿論正規のCDである。
 買い物を済ませて、お腹が空いたので「夢時代」の中の店で夕食を食べた。呼び子に誘われて入ったのはいいが、定食屋ではなく、バーだった。こりゃまずいなと思ってメニューを見たら、案の定高かったので後悔した。仕方ないので安めのものを頼んで間に合わせることにした。今では何を食べたかきれいに忘れてしまった。バーテンの女の子の笑顔が可愛かったのを覚えている。綺麗というよりは可愛くて、健康的な女の子だった。思うのだが、健康的という言葉とエロいという言葉の意味は随分重なっているんじゃないか。健康的なバーテンとは別に、キャイーンの天野を3分の1ぐらいにして細長くしたような黒縁眼鏡の女の子がホールにいた。天野くんは帰り際に「上着を忘れていないか?」と聞いてきた。誰かがユニクロの上着を忘れていったらしい。天野くんはユニクロが大好きで、早く台湾に来て欲しいと眼を輝かせていた。僕はユニクロに対して眼を輝かせたりしないが、考えるとその時着ていたものはほぼユニクロだった。天野くんにしてみれば羨ましい話かもしれん。席を立ってさっきのバーテンを見たら、予想通り笑顔を返してくれた。誰かに似ていると思っていたが、キョンアに少し似ているんだった。台湾にいた2週間で結局こいつが一番可愛かった。「夢時代」を出てホテルへの途上、自転車を漕ぐのが随分楽に感じた。もう風邪は治ったらしい。

 
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Author:ささくれヒヤリハット
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